こんにちは。レイショウです。シーズン11でレート2000と最終2桁を達成することができたので、構築記事を書いていきたいと思います。
サムネ用
最高レート
最終順位
勝率
最終レート
以下常体
目次
1.構築経緯
2.型紹介
3.選出
4.感想・宣伝
1.構築経緯
対面性能も高く、上からのとんぼでサイクルを回すことのできるスカーフホルードから構築を組み始めた。
ウーラオスに強く、パッチラゴンにもいざとなったらダイマで切り返せるソクノマリルリを補完として採用。
対面性能が高い汎用タスキ枠としてゲンガーを採用。
対面よりの構築でもサイクルの並びがないと落ち着かない病気にかかっているため、ヒートロトムとナットレイを採用。
ラス1枠は珠フルアタのマジガピクシーや珠フルアタデデンネなど、色々なポケモンを試していた。最終的にウーラオスやパッチラゴンなどの物理に強く毒や鬼火を撒けるガラルマタドガスを採用した。
2.型紹介
(選出率は体感です)
ホルード@こだわりスカーフ
特性
ちからもち
性格
陽気
努力値
AS252D4
実数値
160-108-97-×-98-143
調整意図
DL調整
技
地震・とんぼ返り・メガトンキック・炎のパンチ
解説
構築の軸になる高火力スイーパー。対面選出・サイクル選出のどちらにも対応できるポケモン。
技は一致技の安定打点として地震。対面操作用のとんぼ返り。命中不安ではあるが、反動なしの一致技最高火力であるメガトンキック(ダイアタックとしても強い)。構築全体で鋼が重いので炎のパンチを採用。
ある時はスカーフでスイーパーとなり、ある時はダイマアタッカーとして活躍し、ある時は電気耐性を活かしながらパッチラゴン相手にサイクル戦を仕掛けたりと軸にふさわしい活躍をしてくれた。
選出率1位
マリルリ@ソクノのみ
特性
ちからもち
性格
意地っ張り
努力値
A252B228S28
実数値
175-112-129-×-100-74
調整意図
物理に対しての役割がほとんどだったのでABベース。Sは同族意識。
技
アクアブレイク・じゃれつく・冷パン→馬鹿力・アクアジェット
解説
ウーラオスに対する引先になるABマリルリ。
ソクノの実を持たせている理由は
1.パッチラゴン相手にホルードマリルリで強引にサイクルを回している時にこちらのダイマックスを安定択にするため。
2.ウーラオス等の電気技を耐えてカウンターを決めるため
の2つである。
このソクノのみはマジで活躍した。2000チャレンジでも相手の甘えたパッチラゴン出しを咎め、他の試合でも雷パンチで落としにきたウーラオスの攻撃を耐えてじゃれつくで落とすなど、縦横無尽の大暴れをしてくれた。
間違えなくMVP。
選出率2位or3位
(ゲンガーとほぼ同率)
ゲンガー(キョダイ)@きあいのタスキ
特性
のろわれボディ
性格
臆病
努力値
CS252h4
実数値
136-×-80-182-95-178
調整意図
ぶっぱ
技
シャドーボール・ヘドロウェーブ・みちづれ・挑発
解説
タスキの対面性能維持しつつ受け崩しも担当できるゲンガー。
初手に投げて一体処理してから道連れでもう一体を処理したり、対面構築で辛い受けの並びに対して挑発道連れでハピとかを持ってったりできる。
実際のところ受けサイクルに道連れが決まることはそこまでなかった。しかし、相手のダイマのタイミングをずらしたり、立ち回りを歪ませることはできたので、それを崩しのきっかけにできた。あと単純にラス1道連れが強い。
キョダイにしないメリットが特に思い浮かばないのでキョダイ個体。
選出率2位〜3位
(マリルリとほぼ同率)
ヒートロトム@オボンのみ
特性
ふゆう
性格
控えめ
努力値
H252B140C116
実数値
157-×-145-154-127-106
調整意図
火力
穏やかD156ドヒドイデまで悪巧み10万ボルトで確定1発
(友人の受けルーパーの調整を参考にした)
耐久
Hぶっぱ
ホルードとかに対抗するためにB振り
技
10万ボルト・オーバーヒート・ボルトチェンジ・悪巧み
解説
サイクル兼受け崩し枠。ボルチェンで回しながらサイクルを回し、隙を見て悪巧みを積んでいく。
Cにそこそこ振っているので悪巧みを積めば結構な火力が出る。役割集中をかけて疲弊させた特殊受けを強引に悪巧みからの特殊技で崩したりもできた。
ボルチェンを採用して悪巧みの警戒を薄めているのが個人的にポイント高い。
選出率4位
ナットレイ@食べ残し
特性
てつのとげ
性格
生意気
努力値
HD252B4
実数値
181-114-152-×-184-22
調整意図
ぶっぱ
技
パワーウィップ・ジャイロボール・宿木の種・ステルスロック
解説
特殊受け+ステロ要員。あんまり出さなかったけどたまにいるラプラスとかにはこいつがいないと勝てないので、仕方なく入れていた。変更を考えることも多々あったが、刺さる試合には刺さるし、このポケモンは入れてるだけで役割が持てるのでこのままでよかったと思う。
選出率6位
ガラルマダドガス@くろいヘドロ
特性
化学変化ガス
性格
図太い
努力値
H164B236C4D4S100
実数値
161-×-187-106-91-93
調整意図
準速ドサイ抜き
ヘドロ最大効率の16n+1
B11n
CD余り
(らしい)
技
ワンダースチーム・火炎放射・どくどく・鬼火
解説
うちのグループの大将である浅葱さん(@asagi_PT)から頂いた個体。
ウーラオスやパッチラゴンに対抗できるもう一体のフェアリー枠。初手に投げて状態撒きしてもらうのが主な役割。
技はフェアリー打点のワンダースチーム。鋼に対する打点の放射。物理を機能停止させる鬼火。相手の耐久ポケモンを崩せるどくどく。
準速のドサイ抜きまで振ることで、上から鬼火を打つことができる。また、身代わりハピの上からも毒を入れることもできた。
初手で投げる分には問題ない耐久だが、サイクル回すには不安があるので、そこは気をつけないといけない。
選出率5位
3.選出
パッチウーラとかのいわゆるスタンパ
ナットレイ以外の5匹から選択。
困った時はホルード、マリルリ、ゲンガーの三体を出しとけば対面でゴリ押せる。
リザやアマガ入りにはヒトムを出さないときつい。
ナットレイを出さない理由は環境上位のやつらとサイクル戦をやるときに、押し負けるため。
受けサイクル・受けループ
ロトム・ゲンガー+1
(+1にはドガスが入ることが多い)
先ほども述べたようにゲンガーの道連れで特殊受けを処理してから悪巧みロトムを通す。いかに役割集中させて特殊受けを崩すかが重要になる。
ラプラス入り
ナットレイ+2
構築単位でラプラスがやばすぎるので、ナットレイを出さないと絶対に勝てない。ラプラス入りがラプラスを出さないことはなかったので、ナットレイが腐る心配はない。
4.きついポケモン・パーティ
きついポケモン
こごかぜ催眠ゲンガー
初手に出てくるだけで相当きつい
このパーティのゲンガーの処理ルートが
ホルードのスカーフとんぼでタスキを潰してからもう1回ホルードだして地震打つことだったので、ホルード出すタイミングで催眠当たるとそのまま負けてた。
ペンドラーバトン展開
ガチで無理。特に僕はバトンパの処理が死ぬほど苦手なので、当たったら初手降参したいレベル。
ゲンガーでなんとかしようとしたけど大体無理。(一度だけキョダイゲンエイ→挑発でノーウェポンペンドラーを詰ませたときは楽しかった。)
壁展開
対面構築の宿命とも言うべきか。キュウコン初手に対してゲンガー合わせて処理することが多かったが、それを読まれてゲンガーに出し勝てるやつを出されるときつい。
特に裏から壁展開されるとマジで死ねる。
壁しながら殴ってくるラプラスはマジきっつい。
終盤流行ったゴツメクレッフィに見せかけた壁クレッフィはマジでやめて。
サザンドラ入り受けサイクル
こちらの受け崩し要員であるヒトムゲンガーに強いサザンドラを絡められると全く崩せない。立ち回りでどうこうできるレベルじゃない。
感想
シーズン9,10はリアルが色々忙しかったのでガッツリ潜れなかったが、久しぶりにレート2000に乗ることができて非常に嬉しい。
特に今回は前回2000に乗った時と違い、2000帯で戦い続けることができたのでとても楽しかった。
自分の成長を感じることができたシーズンだった。
とはいえ、最上位の方と当たった時には全部読まれてフルボッコにされたので実力の差を感じた。
もっと強くなりたい。
宣伝
2000帯で行った生放送を解説つけて動画化していきたいと思います。
URL→https://www.nicovideo.jp/watch/sm37753657
更新はTwitter見ていただければわかるので、フォローよろしければお願いします。
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最後に
スペシャルサンクス
マタドガスくれた浅葱さん
応援してくれたリアルポケ友、通話枠の皆、フォロワーの方々
ありがとうございました!
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