暇人杯 4戦目

暇人杯4戦目の考察です

動画じゃ尺が足りないので補足として

ネタバレが含まれるので動画を視聴してからこの記事をご覧ください。

きりたんが挑むメタゲーム大会「暇人杯」 4戦目 (VS紲星あかり) - ニコニコ動画 (nicovideo.jp)

サムネ用

 

こちらの10パ

お相手10パ

 

第1印象

勝ったな

 

正直カバルドンが刺さりすぎてパッと見では負けるビジョンが見えない

相手のギミックはほぼすべてカバルドンで封殺可能

なので、相手がこちらに勝てそうな戦術を考えて、それに合わせてメタを張る

 

お相手の戦術予想

まず、カバルドンに対して強いポケモン

マンムースイクンカミツルギ

 

うまくやればマンムーを倒せそうなポケモン

剣舞珠バシャ

 

カミツルギはこちらにエースになれるほどは刺さってない

スイクンは遅いため、上から叩かれるのが怖い

 

以上のことを考えると、マンムーのステロ展開から剣舞バシャによる全抜きが、カバを相手しつつ、こちらに対して強引に通せる勝ち筋と考えた

 

お相手の戦術に対してのこちらのメタが

「HB弱保ラティによる全抜き」である

 

ハッサムのとんぼでマンムーのタスキを潰す

礫を起点に弱保を発動

そのまま裏を貫く

 

完璧すぎる計画

 

型紹介

ラティオス@弱点保険
172(132)-X↓-145(252)↑-150-130-146(124)
技 流星群・サイキネ・凍える風・自己再生
調整意図
マンムーの特化礫+カイリューの特化神速をHP1/4残して耐える

S80族抜き 

 

マンムーの礫を起点に弱保を発動させて全抜きする
技は一致技2つ・起点回避用の凍える風
バシャの守るに合わせて打つ自己再生
ピクシーやスイクンには勝てないので裏で圧力をかける

もともとは、自己再生の枠が身代わりになっていたので、身代わりを意識した調整になっている

 

ハッサム@こだわりハチマキ
175(236)-200(252)↑-120-X-100-146(20)
技 とんぼ・バレパン・石火・アイへ
調整意図
A特化 HP16n-1 ピクシー意識で少しS振り 

初手に出してマンムーにとんぼしてタスキを潰す
鉢巻アイへにすることでHBピクシーでも大体吹っ飛ばせる
終盤にバレパンや石火で一貫を取ることも可能

 

型紹介
カプ・レヒレ@食べ残し
177(252)-X↓-136(4)-115-150-150(252)↑
技 ドレキ・挑発・鉄壁・瞑想
調整意図
クレセ・スイクン意識で最速 HP16n+1

挑発で相手の積み展開を妨害してから、鉄壁瞑想で詰める
お相手のパートナーズはレヒレより遅いポケモン
かなり多いので、それなりに安定して詰められるはず

 

基本は以上の3体

 

残りは補完

エンテイゴツゴツメット

腕白HB振り

聖なる炎・エッジ・神速・吠える

バシャやカミツルギに対面強く、吠えるで積み展開にも強い

使い慣れている型であることも大事

 

霊獣ボルト@オボンのみ

控え目CSベース

10万・サイキネ・ヘドヴェ・高速移動

最速バシャ抜きまで素早さに振った個体

火力に振り切ったのはピクシー意識

 

シルヴァディ@毒メモリ

意地HA

マルチアタック・こごえる風・とんぼ返り・電磁波

ピクシーやバシャーモに強く、起点回避ができるポケモン

膝半減、ピクシーに対して抜群取れる、こご風・電磁波で起点回避とポテンシャルは高い

 

実際の対戦

想定外のペンドラーに滅茶苦茶にされかけた

読んでなかったところからの一撃なので、危ないところだった

雪崩躱しがなければ負けてたかも

 

ちなみに躱してなかった場合のルート

ヒレを投げる

エンテイで毒づきを受けて、タスキを潰す

聖なる炎を打つ

通ればよし

裏に引かれたら釣り出しを多用して、どうにか処理する

 

うん…

きついね…

 

雪崩以降は通常の対戦と変わらないので、冷静に対処できた

小さくなるも最初はびっくりしたけど、積み展開は対策していたので問題なかった

 

マジで初手の雪崩躱しがすべてだった

あと、高速移動じゃなくてサイキネ打ててればもっと楽に勝てていた